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テレビドラマなどでもたまに見かけるお通夜なんかのシーンで、亡くなった人の枕元へ供えてあるご飯に、お箸を突き立ててあるのを見たことありませんか？あれって、何の意味があるのかご存知です？ そんなこと知らなくても、別に困ることは無いですけど(笑)まぁ、息抜きがわりに聞いてください。 普段の生活でご飯にお箸を突き立てたら、縁起が悪いとか言われることありますよね？子供のころ注意されたことありませんか？ 普段突き立てないお箸を突き立てる。それは、今は普段とは違うと言う事を表しているのです。 何が普段とは違うのか？それは「人が死んだ」という事。 すなわちお箸を突き立てて普段とは違うという事を表す行為の意味は、「死」という物を穢れ(けがれ)と捉えて、自分自身から死の穢れを遠ざけたい気持ちの表れなのだそうです・・と、むか〜し何処かのお寺さんに教わった覚えがあるのですが、はて？何処のお寺さんだったかな？？ 確かにこの道理で行くと、「だから死を穢れとして捉えない真宗ではご飯にお箸を突き立てないし「お清めの塩」も必要ないのか〜」と、納得してしまいます。 まぁ、こういう事は宗教的な教えというよりは昔からの「慣習」ですので、地域ごとにやり方、考え方の違いがあると思います。 また何か、お話のネタを思い出したらご紹介させて頂きます。 お楽しみに？？

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