慌てないために事前に準備しておける事 4/5
葬儀に使う写真・・後に残るもの だから時間のあるときに落ち着い
て選んでおく
葬儀に使う写真(遺影)を作るには、その元にする写真(最近では写真・ネ
ガの他に、パソコンの画像ファイルにも対応出来る業者が増えています。)
が必要です。葬儀前日の限られた時間内で慌てて写真を探しだして選ぶ
より、やはり事前に家族内で相談しながら良い写真を選んでおいたほうが
賢明でしょう。
どれも写りが良くて遺影に使う写真を迷う場合は候補になる写真を2〜3枚
選んでおき、葬祭業者に依頼する時に「1番キレイに出来る写真はどれで
しょうか?」とアドバイスをもらうと良いでしょう。
非常に個人的な意見ですが、私は「後に残すその人の写真」とは「その人
らしさ」が出ているかどうかにこだわります。
最近は写真の修整技術も凄いものがありますが、実際に遺影を作る人の
上手下手、それに遺影を作る人のセンスによって出来上がった写真に違い
があるのです。
葬儀の写真と言えばなんでもかんでも型にはまった様に妙にキッチリさせ
過ぎるのではなく、お孫さんが「あーっ、おじいちゃんだー!」と笑ってくれる
ような、後々まで見る方の心をなごませてくれる、そんな写真に私は本当の
遺影の価値を感じます。
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