お葬式 予算に対する考え方 1/3
ここでは、葬儀を依頼する時の予算に対する考え方を実際に葬儀の
ご相談に伺っている私の考え方をお教えいたします。
一言で言うならば、「引き算」の考え方をする事です。
お葬式における費用とは葬祭業者への支払い以外にも、お寺さんへ
のお礼、料理関係の支払い、諸々の雑費など、もう、次から次へと
いう感じです。生前、入院していた方ならば病院への支払いもあり
ますよね?もしも私だったら、病院へ支払う医療費のことで精一杯
で、とてもお葬式の費用のことまで頭が回らないと思います。
しかも、葬儀後は葬儀後で仏壇お墓は言うまでもなく、区切り区切り
の法要でまたまたお寺さんへのお礼、お世話になった方へのお礼な
どと色々出費がかさみます。いくらお金がかかっても良いと言うのな
ら話は別ですが、通常は事前にしっかりとした計画を立てておかない
と後悔する事があるかもしれません。
と、言う訳でお葬式の予算を考える時はまず、絶対に必要な物から考
える事です。例えばお寺さんへのお礼、ご遺体を納めるお棺、火葬
費用などでしょうか。まずは、それら絶対に必要な物を予算の中から
引き算していくのです。
反対に、あなたの意思で金額の決定が出来る項目(おもに飾り付け関係)
は一番後回しにしてください。
絶対に必要な物から予算の中から引き
算して行き、最後に、余った予算枠に収まるようにあなたの意思で
金額の決定が出来る項目(おもに飾り付け関係)を決定するのです。
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