いろいろなお葬式の形式〜遺体葬形式・骨葬形式
お別れ会形式・密葬形式・社葬および団体葬形式 1/5
ここでは、いろいろな葬儀の形式を最も多い「仏式」にてご紹介します。
遺体葬形式
これが最も基本的な形式です。
1.死亡
死亡の判定は医師が行ないます。死亡判定後、看取った遺族は「末期の
水」を順に故人に与えて別れを告げます。
2.死後の処置
遺体を清め、傷口を処置し、口腔内などは綿で覆い、新しい衣服に着替え
る処置。近年は病院で処置することが多くなりました。
3.遺体の搬送・安置・枕飾り
病院でお亡くなりの場合、死後の処置後、遺体は霊安室に移されます。
家族からの依頼を受けた葬祭業者が病院に出向き、遺体を自宅などに
搬送し安置します。枕元には枕飾りを準備します。
4.枕経
檀那寺のご住職に枕経をあげていただきます。
5.納棺
遺体を処置し、仏衣などに着替えさせて納棺します。
6.通夜
通常は葬儀式の前夜に祭壇を設営して、通夜を行います。
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