お葬式 葬祭業者選びのコツ 2/3
ここでのポイントは、見積り書さえスムーズに出せないような業者は私なら
やめておきます。見積り書の内容と金額を他の業者の見積り書と比べられた
らマズイ業者もいるのです。サービスと価格に自信があるのなら喜んで見積
り書を書いてくれます。
出来れば見積り書を取る際には、たよりになる親戚のおじさんとか第三者に
立ち会ってもらい、見積り書の内容について自分以外の意見も聞くべきです。
少し話が飛躍しますが、もしも何の事前準備もなく、不幸があってから初めて
葬祭業者と葬儀の打ち合わせをする状況になってしまった時は、必ず打ち合
わせには第三者に立ち会ってもらってください。大切な家族を亡くした遺族の
方は、外見上は普通に見えても無意識にパニック状態になっている事もあり、
冷静な判断を下すのが困難になっている事が非常に多いのです。
そういう時にこそ、見慣れない契約書(葬祭業者の葬儀受注書)に冷静な判断を
下せる直接の遺族以外の親戚、あるいは信頼のおける知人があなたのそばで
サポートしてくれればどれだけ心強く、そしてありがたい事でしょうか。
以前、何かの本で読みましたが、人間は強い精神的ショックを受けると精神に
異常をきたさない為に無意識に自己防衛機能が働き、あまりのショックの大きさ
に逆にピンとこないそうです。しかしその後突然、激しく深い悲しみに襲われるの
です。
すみません、話が飛躍しすぎました。話をもどします。もう一つ、
後悔しないお
葬式の重要なポイントをお教えします。・・それは、葬祭業者と相談する時は
担当の人の話し方・雰囲気・もっと言えば「自分と気が合いそうか?」など、担当
者自身の人間性をよく観察することなのです。
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